2014年9月12日

rendez-vous(8日目)


le 9 septembre 2014

今日はわたしの担当の教授とお会いしてきました。
14:00から15:00の間に会えます、とメールが来たので、9:00-12:00の授業に出てから一旦家に戻って、ちょっと休んでからまた学校に出向きました。







帰る途中に買ったパンを食べてから学校に向かいます。おいしい。

先生には、わたしのラ・ロッシェル大での授業計画をチェックしてもらいます。
アポイントメントを取るためにはメールを送るのですが、参考までに送ったメールを一応載せておきますね。
Amélieにメールを添削してもらったのですが、文面を大幅には変えずに文法ミスだけ直してもらった感じなので、たぶんおかしいところがあると思います。
もし参考にしようかな・・・?って方がいらっしゃったら「このメールはおかしいんだ・・・」と思いながら見てください。。(´・ω・`) いないと思うけど・・・。

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demande de rendez-vous (étudiante d'échange) ←件名

Monsieur le Professeur ****, 


Bonjour Monsieur ****, je m'appelle *** (Nom).
Je suis étudiante d'échange et je viens de Université de Shinshu, Japon.
Je voudrais vous consulter pour mes cours.
Donc je souhaiterais un rendez-vous avec vous, s'il vous plaît.
Quelle date vous arrange ?

J'ai classe :
Lundi : 9h00-12h00
Mardi : 9h00-12h00
Mercredi : 13h30-16h30
Jeudi : 9h00-12h00
Vendredi : 9h00-12h00

J'ai du temps sauf ci-dessus.

Recevez Monsieur le Professeur, mes salutations les plus distinguées,

Prénom (NOM)

******@exemple.com

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本やインターネットを参考にはしてみたのですが、なかなかぴったりのメール文例がなかったので、どうやって書いたらいいのかよく分からなかったんです・・・。
結構困ったので、もし少しでも参考になれば・・・。(ただし間違えています)


先生からは14:00-15:00の間に100番教室で会えますよ、とお返事を頂いていたので、緊張しながら100番教室に向かいました。

100番教室、いっぱい人いるけど・・・???

どういうことなの・・・?入ってもいいの・・・??? とウロウロのぞきこんだり戸惑ったりしていたら、いつの間にか100番教室のドアが閉められていました・・・!入っておけばよかった!!!

14時を過ぎても先生らしき人は教室の前に現れないし、どうやって会えるのか分からないまま時間がどんどん過ぎていってしまって・・・。
約束をすっぽかすことになってしまったら、と思うと不安でたまらなくなりました。

最終的に、Amélieに泣きつきました。 (´;д;`)
携帯を取り出してAmélieに助けてメッセージを送ります。毎回ごめんAmélie・・・。

「Amélie~!先生に会えない・・・。どうしたらいいの・・・? 今100番教室の前にいるんだけど・・・(´;ω;`)」

「誰も100番教室の中にいないの?」

「たくさんの人がいるよ」

「ノックして入るだけだよ!そしたら静かに座って、周りに誰もいなくなったら話しかければOK」


やっぱり中に入るべきだったのか・・・!


しかし中に入る勇気が出なくてもだもだ。。
わたしは授業に5分遅れて人に見られながら教室に入るくらいなら、その授業自体に出席するのを諦めようとするくらい、たくさんの人に見られながら入室するのが苦手なんです・・・。

うう・・・でも約束があるから入らなきゃ・・・でも・・・ とウロウロウロウロして怪しい外国人ぶりを発揮していると、

「Bonjour」

と声を掛けられました。
見ると、Amélieのお友達!
Amélieに紹介されて少し話したことがあったので、挨拶してくれました。

きゅ 救世主・・・!

「Bonjour、あのね、先生と100番教室で14時から15時の間に会わなきゃいけないんだけどね、どうしたらいいか分からなくて・・・」

と話すと、

「そうなんだ~!ここに入って待ってれば大丈夫だよ~」

と閉まっていたドアを開けてくれました。
やっぱり注目されたけど、彼女もいっしょだったので心情的にはだいぶましでした。

「ありがとう!!!」 と告げて中へ。
どこに座ればいいのかよく分からなかったんですが、とりあえず一番前の席に座りました。

中ではたぶん工学部(?)のオリエンテーションをやっていました。たぶん・・・。
よく分からないです。だってここ人文学部だし・・・。おかしいよね?だからたぶん違うんじゃないかな・・・。

Amélieに
「中に入れたよ!v(。・ω・。)」 とメッセージを送ったら、
「じゃあ次は近くの人にどなたが**先生だか聞くのにチャレンジだよ!」と返事が来たので、チャレンジ・・・と思いながら、隣に座っていた人に

「あの、**先生を探しているんですけど・・・」

と尋ねました。すると彼女たちはあの人あの人!と教えてくれたのですが、彼女たちが指し示す方向には二人の先生がいて、ひとりがちょっと厳しい雰囲気の方、もうひとりがベネディクト・カンバーバッチ(友人がファンなので覚えてしまったに似てる感じの方・・・。

どっちだ?!後者かな?!?! と期待を込めてもう一度別の人に聞きなおすと

前者でした・・・さらに緊張・・・。

とにかくもう15時が近づいてるし、話しかけなければ・・・と勇気を振り絞って話しかけに行きました。


「Bonjour....Je m'appelle *** ...」と言うと、
「あ~!**大学から来た!」 とお返事してもらえました!よかった!

そこからは、たどたどしいフランス語では用件が伝えられそうになかったので、事前に用意したカンペをちら見しようかな・・・とノートを取り出そうとしたのですが、結局はそのノート自体を見られました。

カンペを見られたのはちょっと恥ずかしい・・・。

会話を想定して、必要と思われる文を書き出してあったのですが、カンペには

「Bonjour, Monsieur le Professeur ****. Je m'appelle ** (Nom). Je voudrais.......」
(「こんにちは、**先生。私の名前は**です。」)

から書いてあったので、カンペなのばればれだ・・・と思いながらノートを差し出しました・・・。

でも、ノートに必要事項がぜんぶ書いてあったおかげで話がスムーズに進んだので、筆談は便利だな・・・!と思いました。
銀行の手続きなども、ひとりでするのは難しかったですが、難しいフランス語が理解できるようになるまでは、これからはこうやって乗り切ればいいんだなぁ・・・と思いました。カンペ万歳。

先生に今学期の計画を見てもらったところ、普通の授業を2つ足した方が良いのではないか、と言われました。
でもわたし、今学期はCUFLEだけを受けるつもりで・・・ と話しましたが、

「Essayez」(挑んでみなさい)

と言われました。
先生が提案してくださったのは、「フランス文学」と「フランス語文法」の授業。
どちらもCUFLEの時間に重なっています。
先生にどちらも今受けている授業の時間と重なっています、と伝えると、ではフランス文学の授業は難しいから、フランス語文法の授業だけ受けることにしたらどうか? という結論を提示されました。

CUFLEの方の先生に相談してから、「フランス語文法」の授業を履修するかどうか決めようと思います。
出来たら挑戦してみたいかな・・・。




帰り道の空。
ラ・ロッシェルはきょうも綺麗です。












4 件のコメント:

  1. 克服後の優しい空ですね!1年後にかりんさんが見上げる空が、楽しみです。

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  2. 先生がおっしゃった”Essayez”はすごくいい言葉。何事にもEssayezで頑張れ。

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  3. フランスにて、語学を学ぶ場合でも、英語がある程度出来ないと、難しいんですね。日本では、世界共通語とされる英語を、理解してくれる人が少ないと思いますが、そちらでは、英語に対してどの程度の理解度なんでしょうか?

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  4. 用意周到、肝に銘じました。
    ぱっくんもブログ見てるよ。
                      あややより

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